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汚部屋の片付けはどこから?この2か所をまずきれいにする
Days:2016.03.14 Categories:断捨離・掃除・片付け
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部屋の散らかり方がひどい場合、全部を一度できれいにしよう、と思ってもむずかしいので、とりあえず2か所に絞って取り組みます。その2箇所とは玄関とトイレです。

なぜ玄関とトイレなのか
なぜ玄関とトイレを選んできれいにするのか。まず、両方とも比較的せまいので「きれいにしやすい」ことと、「より重要度の高い場所」であるということです。
玄関は来訪者の目に触れる場所です。それ以上に、我が家の印象を自分にも印象づける場所です。
トイレは完全に一人になり、生理現象をまかなう場です。その場所がどうなっているかは精神衛生に深く深く影響する、と思います。
トイレを荒れ放題にしていた私だからこそよくわかります。家族の心に悪影響があっただろうな、と今は深く反省。
玄関もトイレも、出入りするたびに見たい光景であるかどうかが大事だと思います。そのため、応急処置としての2か所は玄関とトイレに絞ります。
私がいかに玄関とトイレを大事にし、きれいな玄関・トイレに助けられているかをこちらからご覧ください。→2点ピカピカ主義のシンプルライフ
そして、玄関とトイレの2か所を選ぶ理由のもう1つの理由があります。それは一度きれいにしたあと、比較的キープしやすい場所だからです。
玄関に溢れる靴の断捨離基準は?
靴の断捨離というと、応急処理から外れると感じるかもしれませんが意外にそうではありません。大きなゴミ袋1つさえあればいいのです。靴で溢れる玄関をすっきりさせましょう。
靴の断捨離は比較的シンプルで実践しやすいと思います。処分する靴はたとえ1、2足でもいいのです。
その場合の基準はたとえば以下のようにします。
- 傷んでいるもの
- 履きやすくないもの
- 2年間以上使っていないもの
3番目の2年以上は、ミニマリストの方なら「1年以上」なのでしょうけれど、いきなり無理をせずにとりあえず2年で大丈夫です。
捨てられるものは捨てて、あとはしまいます。出しっぱなしにするのは玄関用サンダル1足だけです。シューズボックスの上はなるべく広くあけて置物・飾り物は最小限とします。
収納スペースが足りない場合は、とりあえず段ボールでもいいので入れてしまいます。使用頻度の多いものはシューズボックスに入れます。
トイレの片付け・掃除方法
トイレに収納棚がある場合は出しっぱなしのものはできるだけ収納します。掃除のブラシや三角コーナーは収納し、使うときだけ出すようにします。要らないものは捨てます。
トイレ室内に収納棚がなくて掃除用具がむき出しになっている場合は、ちょうどいいサイズのきれいな箱に収納するといいでしょう。印象が変わります。箱をかぶせるだけでもいいです。
床は掃除機のすき間ノズルでカンタンにほこりをとってからぬらしたウエスでさっと拭きます。(トイレで使ったすき間ノズルはサッと水洗いしておきます)便器は別のウエスをしぼって拭いて終わりです。
仮に、部屋が汚部屋であっても、玄関とトイレがきれいなら、前向きになれます。一カ所ずつ片付けようと思えるようになります。
きたない玄関・トイレは心がすさみ、きれいな玄関・トイレ心が洗われます。それは家族全員で実証済みです。ずいぶんケンカが減りました。
家をきれいにしたい場合はまず、玄関とトイレからはじめることをおすすめします。
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