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「ぬちまーす」を塩だと思わない方がいい理由
ぬちまーすは塩ではありますが、ただの塩だと思わない方が良い。その理由はぬちまーすは塩分より旨みが中心だ、と思うからです。
ただの塩だと思うと、味がうすいと不満に感じるかもしれません。
ただの塩だと思うと、味がうすいと不満に感じるかもしれません。
ぬちまーすの成分
ぬちまーすはミネラルバランスのいい塩です。塩分が少なくミネラル分が多いので、不足しがちなミネラルを補給できます。そんなわずかなミネラル、と思うかもしれませんがそれが貴重なんです。
私はぬちまーすを、塩というより「旨み調味料」として使っています。塩味があまり効かない代わりに、自然な旨みが出るので料理をおいしくしたいときに振りかける魔法の粉のようです。
ぬちまーすの使い方
蒸した温野菜にぬちまーすだけを、少量振りかけて食べるのが好きです。ほかのものをかけるより、素材の味が引き立ちます。
また、オーツ麦でオートミールを作ったときの塩分として、ぬちまーすをかけると、塩味だけではなく新たな旨みが加わります。オーツ麦との感動の出合いはこちらです。→災害備蓄の主食として頼れる食材はこれだ
ぬちまーすを料理全般に使いますが、出来上がった料理の味が少し足りない時に、指先で少量振りかけると塩加減以上においしくなり満足します。年末年始の料理にも欠かせない存在です。
ぬちまーすのその他の用途
このように料理の味付けにオールマイティなぬちまーすですが、ご飯を炊くときにも少量入れるとふっくらとおいしくなります。
その他にお風呂に入れたり、洗顔後に水で溶いて顔につけると翌日はピカピカになる、という商品レビューも目にしたので、後者は特にぜひ試してみなくては、と思いました。
お風呂にいれるのはもったいないのでやりません。お風呂には塩素を消す目的でビタミンC(アスコルビン酸)を入れています。
値段の比較
ぬちまーす250gは1000円くらいで、1キロに換算すると約4000円です。
他の塩を1キロ換算したものと比較してみると、雪塩約4800円、海の精(赤)約2600円、赤穂の天塩約400円です。
塩1キロに対して4000円とは一見高そうですが、250g入り一袋でもずいぶんもちます。それでおいしくなるし、ミネラル補給ができるのでコスパは全く悪くないと思います。
塩ゆでするような場合は、ゆで汁を捨ててしまうので一般の自然塩を使っています。
携帯用の「ぬちまーすポケじお」というものも販売されています。出先での健康管理や夏の塩分補給にもきっと重宝しそうです。
ぬちまーすは単なる「塩」ではなく、「旨み調味料」であると同時にミネラル補給が手軽にできる「サプリ」でもあります。
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