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若返りと健康は減量がもたらした。面白いようにやせて若返った方法とは?
今から20年近く前に、40代後半の私が実践して面白いようにやせて劇的に若返った方法をお伝えします。
その方法を一言で言うと過食改善と多少の筋トレです。
体がだるくてだるくて仕方ない状態で仕事も子育てもありながらつらい日々を過ごしていました。市の検診でひっかかり慢性肝炎であるとわかりました。
思い返せばずっと体の具合が悪く、ひどい風邪をよく引いていました。徐々に肝臓の機能が悪くなっていたのでしょう。
極めつけは、蜂窩織炎(ほうかしきえん)という恐ろしいほどの感染症にまでかかってしまったことです。肝臓が解毒作用を果たし切れなかったのでしょう。
また、同様に肝臓の機能不全により爪白癬で足の爪は全部ぼろぼろに劣化していました。(爪白癬は単に白癬菌が爪に入り込んだというより解毒作用が低下した結果であると考えてみる必要があります)
肝臓病はお酒を飲みすぎる人とウイルスに感染した人だけがかかるのではありません。砂糖のとりすぎでも肝臓の調子が悪くなります。過食や過労続きでも肝臓はダメージを受けます。
お医者にかかってもなかなかよくならず困っていたときにたまたま出合った言葉に気持ちが惹かれました。それは「肝臓の妙薬は少食である」という言葉でした。
わらをもつかむ思いでそれが書かれていた一枚の印刷物を何度も何度も読み返しました。
「肝臓の妙薬は少食」という言葉を頼りに、「ご飯をお代わりして食べ、いつもおやつに甘いものを食べるような食生活」を一変させました。
ご飯をお茶碗に6分目にして、間食をほぼやめました。食事は抜くようなことはなく3回食べました。食事の前に腹筋を50回しました。(食べた後には動いてはいけないのです)
そうしているうちにどんどん胃袋が小さくなりました。食べたい気持ちはあっても無理なのです。
握りずしは4個食べるともうお腹がいっぱいでそれ以上食べるのは無理でした。いくらでも無制限に食べられた胃袋の状態が激変したのです。
過食ざんまいだったころの私の胃袋はきっとのびきったゴムのようだったと思います。
最初は「体がきつい」、「肝硬変になったら大変」、「3人の子供を残して死ねない」という思いからでした。
体感的にも危機感を脱すると、体が軽くなって楽になり健康になっていくのが楽しくなってきました。
検診を受ける機会があり、以前に「肝炎である」と診断した同じお医者から「肝炎は治っている」というお言葉をいただきました。
「肝臓の妙薬は少食である」という言葉が実証されました。
過食をやめて少食にすることが健康回復につながり、結果として大幅にサイズダウンしました。ダイエット目的だったのではなくてもスリムになるのは大歓迎です。
太っていると何を着ても不恰好だったからです。
BMIは23→18へと変化しました。BMI(body mass index)は肥満度を表す体格指数です。
BMIをだしてくれる自動計算サイト
18.5未満 低体重
18.5~25未満 普通体重
25~30未満 肥満(1度)
30~35未満 肥満(2度)
35~40未満 肥満(3度)
40以上 肥満(4度)
最初の数値である「23」は、肥満1度にも達していませんが、これは標準的な数値であっても私には当てはまりませんでした。
私の場合は骨が細めであり、BMI「23」相当の体重でも肥満に見えるし、実際に肥満であり、体調が悪くなるのです。
同様にBMI「18」と低体重の範囲に入っていても私の場合ガラガラではなく贅肉がしっかり取れたという感じでした。体重は1年弱で-10キロでした。洋服はぶかぶかで着られなくなり全部入れ替えました。
体調は本当に絶好調でした。頻繁に風邪をひくことがなくなりましたし、たとえ引いたとして以前のようなひどい風邪ではなくて治りやすい風邪になりました。もちろん、爪も正常に戻りました。
ダイエットが目的だったわけではありませんでしたが、健康になりながら贅肉が取れていくのが面白くて腹筋やストレッチ運動を増やしました。
駅でもビルでも、エレベーターやエスカレーターではなく、好んで階段をのぼっていました。それができてしまう体力がついてきたのもうれしくて。
そのうちに、しばらく会っていない人にたまたま出くわし、数メートル離れた場所から挨拶のおじぎをしても誰なのかわかってもらえずに首をかしげられるようなことが起きてきました。
よその子供からは一様に「おねえちゃん」と呼ばれ、大人からは「お嬢さん」と声を掛けられることが多かったです。50に近かった私がです。
最初は、周りを見回してほかに誰もいないので自分のことだと気づいていましたが、そのうち「勘違いしているな」と受け流すようになりました。
今では痩せたからといってもそれほどの若返りはもう無理ですが、40代くらいまでですと痩せることで劇的に若返る可能性は高いと思います。
一度しっかり痩せると、たまになにか不摂生したとしても体調も体重も変わらない、と感じていました。
それで油断して徐々に食習慣が崩れていきました。「1年で1キロ増えただけだから大丈夫」と思っていたら10年できちんと10キロ増えてしまい元通りです。若返っていた分も完全に消え去ってしまいました。
また食物依存の過食で不健康な体になってしまい、再び過食改善に取り組んでいるところです。でも、砂糖の過食には気をつけているので肝臓は悪くなっていないと思います。
過食改善は先に書いたように胃袋を小さくすることをイメージするといいのです。小さい胃袋を作るんだ、と。一日の多くの時間、食べることを考えている状態からの転換です。
成功のコツはそのような脳の改善と1日3食6分目、間食なし、最低でも食前に何らかの筋トレをすることです。
なぜ、過食を改善しようと思ったか
体がだるくてだるくて仕方ない状態で仕事も子育てもありながらつらい日々を過ごしていました。市の検診でひっかかり慢性肝炎であるとわかりました。
思い返せばずっと体の具合が悪く、ひどい風邪をよく引いていました。徐々に肝臓の機能が悪くなっていたのでしょう。
極めつけは、蜂窩織炎(ほうかしきえん)という恐ろしいほどの感染症にまでかかってしまったことです。肝臓が解毒作用を果たし切れなかったのでしょう。
また、同様に肝臓の機能不全により爪白癬で足の爪は全部ぼろぼろに劣化していました。(爪白癬は単に白癬菌が爪に入り込んだというより解毒作用が低下した結果であると考えてみる必要があります)
肝臓病はお酒を飲みすぎる人とウイルスに感染した人だけがかかるのではありません。砂糖のとりすぎでも肝臓の調子が悪くなります。過食や過労続きでも肝臓はダメージを受けます。
お医者にかかってもなかなかよくならず困っていたときにたまたま出合った言葉に気持ちが惹かれました。それは「肝臓の妙薬は少食である」という言葉でした。
わらをもつかむ思いでそれが書かれていた一枚の印刷物を何度も何度も読み返しました。
どのように過食を改善したか
「肝臓の妙薬は少食」という言葉を頼りに、「ご飯をお代わりして食べ、いつもおやつに甘いものを食べるような食生活」を一変させました。
ご飯をお茶碗に6分目にして、間食をほぼやめました。食事は抜くようなことはなく3回食べました。食事の前に腹筋を50回しました。(食べた後には動いてはいけないのです)
そうしているうちにどんどん胃袋が小さくなりました。食べたい気持ちはあっても無理なのです。
握りずしは4個食べるともうお腹がいっぱいでそれ以上食べるのは無理でした。いくらでも無制限に食べられた胃袋の状態が激変したのです。
過食ざんまいだったころの私の胃袋はきっとのびきったゴムのようだったと思います。
最初は「体がきつい」、「肝硬変になったら大変」、「3人の子供を残して死ねない」という思いからでした。
体感的にも危機感を脱すると、体が軽くなって楽になり健康になっていくのが楽しくなってきました。
何がどう変化したか
検診を受ける機会があり、以前に「肝炎である」と診断した同じお医者から「肝炎は治っている」というお言葉をいただきました。
「肝臓の妙薬は少食である」という言葉が実証されました。
過食をやめて少食にすることが健康回復につながり、結果として大幅にサイズダウンしました。ダイエット目的だったのではなくてもスリムになるのは大歓迎です。
太っていると何を着ても不恰好だったからです。
BMIは23→18へと変化しました。BMI(body mass index)は肥満度を表す体格指数です。
BMIをだしてくれる自動計算サイト
18.5未満 低体重
18.5~25未満 普通体重
25~30未満 肥満(1度)
30~35未満 肥満(2度)
35~40未満 肥満(3度)
40以上 肥満(4度)
最初の数値である「23」は、肥満1度にも達していませんが、これは標準的な数値であっても私には当てはまりませんでした。
私の場合は骨が細めであり、BMI「23」相当の体重でも肥満に見えるし、実際に肥満であり、体調が悪くなるのです。
同様にBMI「18」と低体重の範囲に入っていても私の場合ガラガラではなく贅肉がしっかり取れたという感じでした。体重は1年弱で-10キロでした。洋服はぶかぶかで着られなくなり全部入れ替えました。
体調は本当に絶好調でした。頻繁に風邪をひくことがなくなりましたし、たとえ引いたとして以前のようなひどい風邪ではなくて治りやすい風邪になりました。もちろん、爪も正常に戻りました。
健康的に痩せると若返る
ダイエットが目的だったわけではありませんでしたが、健康になりながら贅肉が取れていくのが面白くて腹筋やストレッチ運動を増やしました。
駅でもビルでも、エレベーターやエスカレーターではなく、好んで階段をのぼっていました。それができてしまう体力がついてきたのもうれしくて。
そのうちに、しばらく会っていない人にたまたま出くわし、数メートル離れた場所から挨拶のおじぎをしても誰なのかわかってもらえずに首をかしげられるようなことが起きてきました。
よその子供からは一様に「おねえちゃん」と呼ばれ、大人からは「お嬢さん」と声を掛けられることが多かったです。50に近かった私がです。
最初は、周りを見回してほかに誰もいないので自分のことだと気づいていましたが、そのうち「勘違いしているな」と受け流すようになりました。
今では痩せたからといってもそれほどの若返りはもう無理ですが、40代くらいまでですと痩せることで劇的に若返る可能性は高いと思います。
その後はどうなったか
一度しっかり痩せると、たまになにか不摂生したとしても体調も体重も変わらない、と感じていました。
それで油断して徐々に食習慣が崩れていきました。「1年で1キロ増えただけだから大丈夫」と思っていたら10年できちんと10キロ増えてしまい元通りです。若返っていた分も完全に消え去ってしまいました。
また食物依存の過食で不健康な体になってしまい、再び過食改善に取り組んでいるところです。でも、砂糖の過食には気をつけているので肝臓は悪くなっていないと思います。
過食改善は先に書いたように胃袋を小さくすることをイメージするといいのです。小さい胃袋を作るんだ、と。一日の多くの時間、食べることを考えている状態からの転換です。
成功のコツはそのような脳の改善と1日3食6分目、間食なし、最低でも食前に何らかの筋トレをすることです。
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