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todoリスト。主婦(主夫)のタスク管理のための作り方・使い方
Days:2016.06.15 Categories:時間の活用・管理など
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todo(rゥードゥー)リストはタスク管理のためにビジネスシーンで使われています。
todoリストの効能と、専業主婦の私が使っているtodoリストの書き方、使い方をお伝えしたいと思います。
todoリストの効能と、専業主婦の私が使っているtodoリストの書き方、使い方をお伝えしたいと思います。
なぜtodoリストを作ろうと思ったか
大事なことを忘れないようにと、時々思い出して心の中で確認したり、そのことがなんだったのか思い出せなくて煩悶(はんもん)したりすることがよくありました。
ノートにメモすることがあっても、そのうちにノートの存在を忘れてしまい、書いたものの活用もできていませんでした。
これではいけない、大事なことが埋もれてしまう、なんとかしなくては、という気持ちがありました。
私は「ほぼ専業主婦」となって数年たちます。(ごくたまにベビーシッターの仕事に行きます)
主婦としての最低限のルーティンワークさえやっていれば、ほかに何かをしてもしなくてもまったく問題なく毎日が過ぎていくことに、それでいいのだろうか?と感じるようになりました。
そのようなことがtodoリストを作る動機になったと思います。
それはどのようなものか
下の写真が私が使っているtodoリストのパターンです。

緊急度と重要度を縦横の軸にとった一般的なタスク管理の表、をアレンジしたものです。写真中の「1」から「5」について説明します。
1.当日にするべきことで時間が限定されているもの
2.当日夜寝るまでにやればいいこと
3.緊急ではないけれど、とても重要なもの
4.緊急ではないけれど、そこそこ重要な毎日のtodo
5.忘れがちなので覚えておく(その程度)
※その日のtodoは1・2・4です。3と5は当日のmustではありません。
一般的な表は、4つに分かれています。それを5つに分けたのは、4つのうちのどこにも当てはまらないものを書きたかったからです。それは4番です。
ちなみにルーティンワークとしての家事はこの中に入っていません。入れる必要がないからです。家事の中でも特別なものはこの中に書きます。
具体的にはこのように書いています

上の写真は「昨日のtodo」リストです。
昨日のtodoのうち、やり忘れてしまったのは「Aさんへのメール」です。できれば昨日のうちにしたかったのですがしくじりました。今日のtodoリストを書く前に済ませました。
月2回だけの「燃えないゴミ」は忘れがちなのでここに書きます。燃えないゴミも郵便局も時間が限定されるので1番になります。
「買い物」は通常は書かなくていいのですが、当日入手必須のものがあるときは1番の場所に書きます。
買い物リストはtodoリストとは別にあり、冷蔵庫に貼っています。
5番に「ちりめん」「玉ねぎ」とあるのは、ネット注文をする作業のことです。
個人的なタスクで忘れがちなものはこのtodoリストに書きます。歯磨きのように、習慣化しているものは書きません。
このtodoリストは下の写真のようなつくりになっています
上部は「日めくり」下部は「固定」です。上部は毎日、夜寝る前か、朝起きてから書きます。下部は貼り替えが必要になったら取り換えます。交換頻度は決まっていませんが実際は2週間くらいです。
「日めくり」は1枚切り離しても対になったページがはがれてこない、メモ帳タイプのノートを半分にカットして使っています。下部は厚紙です。
長方形の厚紙の上半分にノートを固定しています。透明のファイルに入れて保存しています。

todoリストの3・5はいつやるか
体調は変わらなくても、やる気というのは毎日同じではありません。ものごとに気乗りしない日もあるし、積極的な気分の日もあります。
細胞は微細な影響を受けるので、自分でも認識できない物事が作用しているのかもしれません。天候や気圧にも影響を受けます。
何かの加減でやる気がみなぎっているような日もあるので、そのような日には3・5番を積極的に手掛けるようにします。
このtodoリストを使って生活がどう変わったか
まず、4番の「足の筋トレ」をよく思い出して一日に複数回するようになりました。最低一回はやりたい、という意図だったのでこれは大成功です。
いちいち表を確認しなくても、あそこに書いてあるという記憶がインプットされているので思い出しやすいのです。
3番のことがらについてはあそこにあれが書いてある、という安心感がとても大きいです。絶対に忘れずに済むし、思い出せなくて煩悶する時間、エネルギーが節約できます。
全体的に自分が設定したその日のmustを達成しやすくなりました。
そもそも、その日のmustというものを決める習慣が貴重であり、やり終えて線を引く達成感はやる気を生みます。
1・2番のその日のmustを書くときには、予定表を兼ねているカレンダーをチェックします。
頭の中を去来するものを書き出したものがtodoリストです。書いたものは堂々巡りをしません。todoリストを書くことで頭の整理ができるのです。
専業主婦は取り組み方次第でするべきことが山ほどあり、多忙なのは事実ですが、お勤めで業務に携わる方々と比べるとたっぷり時間があるとも言えます。
有限な時間を有効に、とは思っても、時間管理が自分次第である部分が比較的大きいのが専業主婦です。つまり自分次第でどうにでもなりやすい。
その中で、有限な時間を有効に使い、毎日を充実させるのに役立つのがtodoリストだと思います。
todoリストを継続するためのコツ
あまり几帳面に考えず、ゆるく運営するのがコツです。やり終えて線を引く快感を味わいます。
これから無理のないように片付けや断捨離もtodoリストに組み入れていく予定です。
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