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湯シャンに飛びついて挫折。湯シャンに失敗した原因を考察する。
あちこちで湯シャンについての情報を見かけ、ずっと気になっていました。
シャンプーについての悩み、湯シャン体験、シャンプーの代替品を探して見つかったものなどについて書いてみます。
シャンプーについての悩み、湯シャン体験、シャンプーの代替品を探して見つかったものなどについて書いてみます。
私はケミカルものが体質に合わず体が受け付けません。洗剤売場は鼻が痛くなり、気持ちが悪くなるので鼻を詰めて急ぎ足で通り過ぎます。
ところが夫は超ケミカル好きです。そのために自分の家がうかうかしていられない場所になっていることについてこちらに書きました→ いろいろな洗浄剤が要らないエコなライフスタイル
健康、節約、好みなどから総合的にみて、リーズナブルなシャンプー剤はなんだろうか、というようなばくぜんとした迷い、悩み、不安がいつもありました。
売り場で理想のシャンプーが見つかるようなことはなくて、しょっちゅうネットでシャンプーを探しまわるようなことをしていました。
ケミカルシャンプーは臭いも我慢できませんし、体に合いません。ケミカルシャンプーをを使わないで髪や体を健康かつ快適に保つのはたやすくありません。
白髪についてだけは悩まなくなりました。白髪で悩まなくなった話はこちらです。→白髪の悩みがウソのように解消してしまった「出合い」とは?
「白髪以外の髪の悩み」とは、強いくせ毛の髪質がなんとかおさまってくれる洗浄剤がないだろうか、という悩みです。若いときにはそんなにくせ毛ではなかったのです。
見た目はサラサラツヤツヤになるけど、頭皮から有害物が浸透し、体内に蓄積する恐れのあるようなものではなく、無害で髪を健やかに保ってくれる方法がないだろうか、と思っていました。
そんな私ですから、「湯シャン」を知った時には無条件に飛びつきました。「これこそ私のための洗髪法ではないだろうか」と期待がふくらみました。
しかし、結果は惨敗に終わりました。何人もの方の体験談を読んで励みにしながら、「もう少、しもう少し」と頑張ってみたのですが、10日間でギブアップしてしまいました。
毎回、時間をかけて頭を何箇所かに分けて各箇所の汚れを、それはていねいに洗い落としていたのです。指の腹を使って何往復もしながら。
洗い終わったときの手の指は脂でギトギトになり、石けんで3回は洗わなければその汚れはおちませんでした。そういうことを繰り返しながら、「でもこの脂っぽさがだんだんおさまってくるんだ」と信じて続けていました。
そのときの、日にちが過ぎる遅さと言ったらありませんでした。3日しかたっていないときには1週間くらいたった気分でした。
5日たったときには完全に10日は過ぎた気がしました。1週間たったときには2週間以上も我慢した気分でした。不潔のかたまりのような頭がきれいになるのが待ちきれないのです。
こんな言い方をしては申し訳ないのですが、ホームレスさんの中に見かけるような、髪の毛がごろごろと束になったような、尋常ではないスタイルでした。
息子に臭いを嗅いでもらったら即座に「臭い!」と言われました。長女は頼んでも嗅いでくれません。買い物に出かけるのもニット帽でかくして行きました。
そんな様子でしたので10日であえなくも挫折してしまったのでした。
私は肉は食べませんし、その他にも脂っぽいものもあまり食べなくて、体質的にも脂っぽい方ではないように思うのですが。
どうして続けられなかったのだろう、と思いました。多くの人たちが結果を出しているものを、充分な期間試すことさえしないでギブアップしてしまったこが残念でたまりませんでした。
自分が心から成し遂げたいことだったので特に心残りが大きかったのです。
湯シャンを試す前に数年間使っていたのは「アーユルヴェーダ・シャンプー・アロエベラニーム」です。インドのアーユルヴェーダの考えに基づいて開発された薬用ハーブシャンプーです。
使用感に特に不都合がないと思い、何年も長女といっしょに使ってきました。それならなぜ湯シャンにしたかというと、余計なものを振りかけずにすむならそれがベストにちがいない、と思ったこと。
そして、「節約」です。安くないアーユルヴェーダのシャンプーを、使い続けなくてもよくなるなら大変な節約効果です。
まとめ買いした残りの3本を残したままであっても、アーユルヴェーダを卒業したかったのです。長女はそのシャンプーで髪がキシキシすると言っているので継続購入をやめても問題なさそうです。
それで、湯シャンを断念した後の洗髪剤としては、体も洗っている液体せっけんをとりあえず使うことにしました。泡のポンプから出てくるのを「2プッシュ×2回」と非常に節約の量で済んでいます。その後は手作りのクエン酸リンスです。
今の洗い方と髪の状態が特にいいわけでも、悪すぎるわけでもありません。なにかほかに方法がないかな、と理想をまだまだ求めています。
それには、白髪対策のヘナ・インディゴを使ったときにシャンプーで洗い落とすとされているところを、洗わずにヘナ・インディゴをシャンプー剤に見立てて洗い落とすという考えからの影響がありました。→白髪の悩みがウソのように解消してしまった「出合い」とは?
「シャンプーの代わりになるもの」はないかと調べてみました。古代の人は年1回くらい米のとぎ汁で洗っていたそうです。江戸時代になると月に1回くらい小麦粉やふのり(海藻)で洗っていたそうです。
そのほかには、石けん、塩、重曹、お茶、コーンスターチ、インドハーブが「シャンプーの代わりになるもの」としてヒットしました。
そんな中であるときアイデアが浮かびました。天然酵母類を使ったものをシャンプー代わりとして試してみたい、と思いました。
こうしたことで調べてく最中に、私が湯シャンに失敗したわけがわかってきました。
それまで、毎日毎日シャンプーで脂を除去されてきて失われた頭皮は、皮脂をどんどん補わなければと脂分を出していました。
それがシャンプーを急にやめたので、もうどんどん脂を出して補わなくていい、と理解できずにそれまで通りに脂を出していたのです。それが過剰なべたつきの原因だったのでしょう。
長期間かけて慣らすことで、頭皮がもう前のようにどんどん脂を出す必要はないんだ、とわかってきて脂分が調整されてくるのだと思います。
湯シャンを始めるときに、はじめはシャンプーと湯シャンとを順に使いながら移行する必要があったのです。
お湯だけで頭と髪がきれいに洗えるようになるのは、頭皮が以前のように脂を出さなくなるという状態が必要なのです。
自然の発酵液を使った洗髪をこれから試すときにもそのときの失敗体験を生かして、徐々に慣らすようにしようと考えています。
これからしばらくあとになると思いますが、何か報告できることがありましたらご報告させていただきたいと思います。
ところが夫は超ケミカル好きです。そのために自分の家がうかうかしていられない場所になっていることについてこちらに書きました→ いろいろな洗浄剤が要らないエコなライフスタイル
健康、節約、好みなどから総合的にみて、リーズナブルなシャンプー剤はなんだろうか、というようなばくぜんとした迷い、悩み、不安がいつもありました。
売り場で理想のシャンプーが見つかるようなことはなくて、しょっちゅうネットでシャンプーを探しまわるようなことをしていました。
髪・シャンプーについての悩み
ケミカルシャンプーは臭いも我慢できませんし、体に合いません。ケミカルシャンプーをを使わないで髪や体を健康かつ快適に保つのはたやすくありません。
白髪についてだけは悩まなくなりました。白髪で悩まなくなった話はこちらです。→白髪の悩みがウソのように解消してしまった「出合い」とは?
「白髪以外の髪の悩み」とは、強いくせ毛の髪質がなんとかおさまってくれる洗浄剤がないだろうか、という悩みです。若いときにはそんなにくせ毛ではなかったのです。
見た目はサラサラツヤツヤになるけど、頭皮から有害物が浸透し、体内に蓄積する恐れのあるようなものではなく、無害で髪を健やかに保ってくれる方法がないだろうか、と思っていました。
湯シャンにとびついたけれどあえなく挫折
そんな私ですから、「湯シャン」を知った時には無条件に飛びつきました。「これこそ私のための洗髪法ではないだろうか」と期待がふくらみました。
しかし、結果は惨敗に終わりました。何人もの方の体験談を読んで励みにしながら、「もう少、しもう少し」と頑張ってみたのですが、10日間でギブアップしてしまいました。
毎回、時間をかけて頭を何箇所かに分けて各箇所の汚れを、それはていねいに洗い落としていたのです。指の腹を使って何往復もしながら。
洗い終わったときの手の指は脂でギトギトになり、石けんで3回は洗わなければその汚れはおちませんでした。そういうことを繰り返しながら、「でもこの脂っぽさがだんだんおさまってくるんだ」と信じて続けていました。
そのときの、日にちが過ぎる遅さと言ったらありませんでした。3日しかたっていないときには1週間くらいたった気分でした。
5日たったときには完全に10日は過ぎた気がしました。1週間たったときには2週間以上も我慢した気分でした。不潔のかたまりのような頭がきれいになるのが待ちきれないのです。
こんな言い方をしては申し訳ないのですが、ホームレスさんの中に見かけるような、髪の毛がごろごろと束になったような、尋常ではないスタイルでした。
息子に臭いを嗅いでもらったら即座に「臭い!」と言われました。長女は頼んでも嗅いでくれません。買い物に出かけるのもニット帽でかくして行きました。
そんな様子でしたので10日であえなくも挫折してしまったのでした。
私は肉は食べませんし、その他にも脂っぽいものもあまり食べなくて、体質的にも脂っぽい方ではないように思うのですが。
どうして続けられなかったのだろう、と思いました。多くの人たちが結果を出しているものを、充分な期間試すことさえしないでギブアップしてしまったこが残念でたまりませんでした。
自分が心から成し遂げたいことだったので特に心残りが大きかったのです。
湯シャンをやめたあとは石けんシャンプー
湯シャンを試す前に数年間使っていたのは「アーユルヴェーダ・シャンプー・アロエベラニーム」です。インドのアーユルヴェーダの考えに基づいて開発された薬用ハーブシャンプーです。
使用感に特に不都合がないと思い、何年も長女といっしょに使ってきました。それならなぜ湯シャンにしたかというと、余計なものを振りかけずにすむならそれがベストにちがいない、と思ったこと。
そして、「節約」です。安くないアーユルヴェーダのシャンプーを、使い続けなくてもよくなるなら大変な節約効果です。
まとめ買いした残りの3本を残したままであっても、アーユルヴェーダを卒業したかったのです。長女はそのシャンプーで髪がキシキシすると言っているので継続購入をやめても問題なさそうです。
それで、湯シャンを断念した後の洗髪剤としては、体も洗っている液体せっけんをとりあえず使うことにしました。泡のポンプから出てくるのを「2プッシュ×2回」と非常に節約の量で済んでいます。その後は手作りのクエン酸リンスです。
今の洗い方と髪の状態が特にいいわけでも、悪すぎるわけでもありません。なにかほかに方法がないかな、と理想をまだまだ求めています。
それには、白髪対策のヘナ・インディゴを使ったときにシャンプーで洗い落とすとされているところを、洗わずにヘナ・インディゴをシャンプー剤に見立てて洗い落とすという考えからの影響がありました。→白髪の悩みがウソのように解消してしまった「出合い」とは?
シャンプーの代わりになるものは?
「シャンプーの代わりになるもの」はないかと調べてみました。古代の人は年1回くらい米のとぎ汁で洗っていたそうです。江戸時代になると月に1回くらい小麦粉やふのり(海藻)で洗っていたそうです。
そのほかには、石けん、塩、重曹、お茶、コーンスターチ、インドハーブが「シャンプーの代わりになるもの」としてヒットしました。
そんな中であるときアイデアが浮かびました。天然酵母類を使ったものをシャンプー代わりとして試してみたい、と思いました。
湯シャンに失敗したわけは?
こうしたことで調べてく最中に、私が湯シャンに失敗したわけがわかってきました。
それまで、毎日毎日シャンプーで脂を除去されてきて失われた頭皮は、皮脂をどんどん補わなければと脂分を出していました。
それがシャンプーを急にやめたので、もうどんどん脂を出して補わなくていい、と理解できずにそれまで通りに脂を出していたのです。それが過剰なべたつきの原因だったのでしょう。
長期間かけて慣らすことで、頭皮がもう前のようにどんどん脂を出す必要はないんだ、とわかってきて脂分が調整されてくるのだと思います。
湯シャンを始めるときに、はじめはシャンプーと湯シャンとを順に使いながら移行する必要があったのです。
お湯だけで頭と髪がきれいに洗えるようになるのは、頭皮が以前のように脂を出さなくなるという状態が必要なのです。
自然の発酵液を使った洗髪をこれから試すときにもそのときの失敗体験を生かして、徐々に慣らすようにしようと考えています。
これからしばらくあとになると思いますが、何か報告できることがありましたらご報告させていただきたいと思います。
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