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焦る必要はない。年末年始の準備。(節約・非肉食・)
負担の大きい年末年始の食事の用意を、今回もできるだけ簡単にやりました。テーマは、「年末年始の過重労働で自分を追い込まないこと」でした。
2年前の年末年始の節約レシピはこちらです→年末年始の節約レシピ
実を言うと、上記記事をひな型として、今回の年末年始料理のための買い物や仕込み・調理を行い、そしてこの記事も書いているんです。
これらの記事は今現在より、毎年の年末に参考にしてみてもらいたい記事です。
買い出しは29~31日の3日間で行いました。根菜類を中心に買いそろえ、生ものは傷まないように30、31日に買うようにしました。
カニを食べるときはまれにはありますが、それは年末年始ではありません。必要以上に価格の上がったものを買う気がしないのです。カニがなくても何とでもなります。
シマアジは、アジの王様であり高級魚の中の高級魚です。初めて買いました。日本海の魚を売りにして直送の鮮度のいい魚を売る、地元で人気の海鮮専門店で時どき見かけていました。
シマアジは1匹3000円はゆうに超えます。半身でも買うことができます。それにしても高い・・。でも、一度食べてみたい、とあこがれていたのです。
大みそかとて、シマアジを買う予定はなかったのですが、なりゆきから買うことになりました。
1年の最後は少し楽ができるようにおいしい鉄火巻きを、と思ったのですが、もうふだんの海苔巻きなどは扱っていませんでした。にぎりも豪勢なバージョンのものばかりです。
人数分買うと相当な金額になります。それならいっそのこと「シマアジ」を買って家でお寿司をつくろう、ということで大奮発となったのでした。もちろん半身だけです。ラッキーなことに、アラもついている方でした。
シマアジお味は、大トロみたいでとてもおいしくて家族にも大好評でした。手間はかかってしまいましたがおいしくて特に喜ばれたのでよしとします。
アラ煮がまた非常においしくて堪能しました。こう書くと、無類の魚好きみたいですがちがいます。人数分用意した魚でも、自分の分は、気が進まなくて息子にあげてしまうことが少なくない私です。
里芋、大根、にんじん、ごぼう、さつまいも、レンコン、マイタケ、菜花、ゆず、カイワレ、パセリ、長ネギ、玉ねぎ
これだけあれば困ることはありません。三つ葉は高かったのでパスしてカイワレにしました。
餅、えび、タコ、酢じめこはだ、はんぺん、身欠きにしんハード、小豆・黒豆(乾物)、昆布、生クリーム、乾燥細切り昆布、なると、干し椎茸、銀杏、卵(多め)、はんぺん、モッツアレラチーズ、するめ(お高いので、例により百均のおつまみ用です)
●ゆず大根
なますの代わりです。
大根をカットして袋に入れて軽く塩をして混ぜて時々水分を絞りながら放置します。
水分をよく絞ったら、ゆず皮とゆず酢を入れて出来上がりです。
塩を少なめに使い、あとで塩麹を追加するバージョンもあります。
●松前漬け
にんじんの千切り、するめ、細切り昆布を漬け汁に漬ける。
漬け汁は、醤油と酒だけでつくりますが、酒の方を多めにします。出来合いの物や、松前漬けセットに付いているつけ汁はよけいなものが入っている上、甘くておいしくないと思います。
日持ちするので、できれば頑張って多めに作っておくと重宝します。
●さつまいもの洋風きんとん
さつまいもを蒸してつぶし、ラム酒漬けしておいたレーズンと粗く刻んだ甘栗を混ぜて、よく冷ましてから生クリームをホイップしないまま入れました。高級なラムレーズンアイスのようだと大好評でした。
●梅酢タコ
今年も作りました。
タコをビニール袋に入れて梅酢を入れて冷蔵し、ときどきひっくり返し、色味がついたらガラスか瀬戸物容器に入れて保存します。身が締まっておいしいです。
●伊達巻き
「一度作ってみると、そのおいしさにもう出来合いのものは食べたくなくなります」と2年前のページにありましたので、ぜひ作りたいと思います。(実はまだ作ってない!)
作り方は、はんぺん1袋と卵5個にみりんを適宜加えてミキサーにかけます。詳しくはこちら年末年始の節約レシピでご確認ください。
甘いおやつとちがい、過剰な砂糖を認識もしないで食べてしまうことに気が進まず、自作することにしました。ハードの身欠きにしんを米のとぎ汁につけておくところから始めます。
●ニシン昆布巻き
これもまだ作っていないのです。ころ合いをみてつくる予定です。昆布巻きはおいしいけれど、市販のものは恐ろしいほどの白砂糖が使われています。
●干し椎茸の含め煮・黒豆の煮豆
まだできていないのでおいおい作ります。
以上のものを活用して、日ごろあまり使わない長方形の器にめいめいに盛りつけて出します。ゆず皮やカイワレなどの飾りも活用しながらきれいに盛り付けることで特別な日の雰囲気が出ます。
●お雑煮・おろし餅・きなこ餅・海苔餅などお餅料理
●おしるこ
おしるこは特別な日に食べると縁起のいいとっておきの食べ物だそうです。
●おでん
ふだんよりもなにかとゴージャスな具材で、昆布とカツオ節でいいおだしをとってつくるおでんは特別感があります。
●ラムレーズンチョコ
マルチトールチョコチップ、生クリーム、ラムレーズンを使ってラムレーズンチョコが簡単につくれます。白砂糖抜きです。

特徴は、節約、肉なし、地味、安全性高め、胃に優しい、そしておいしい、です。
今回から、「すべてを年末までにつくる必要はない」という考えに至りました。あれもこれも焦らずにヒマを見ながらやっていけばいいのです。
実を言うと、上記記事をひな型として、今回の年末年始料理のための買い物や仕込み・調理を行い、そしてこの記事も書いているんです。
これらの記事は今現在より、毎年の年末に参考にしてみてもらいたい記事です。
買い出し
買い出しは29~31日の3日間で行いました。根菜類を中心に買いそろえ、生ものは傷まないように30、31日に買うようにしました。
今年もやはりカニは無し
カニを食べるときはまれにはありますが、それは年末年始ではありません。必要以上に価格の上がったものを買う気がしないのです。カニがなくても何とでもなります。
今回の目玉はシマアジ
シマアジは、アジの王様であり高級魚の中の高級魚です。初めて買いました。日本海の魚を売りにして直送の鮮度のいい魚を売る、地元で人気の海鮮専門店で時どき見かけていました。
シマアジは1匹3000円はゆうに超えます。半身でも買うことができます。それにしても高い・・。でも、一度食べてみたい、とあこがれていたのです。
大みそかとて、シマアジを買う予定はなかったのですが、なりゆきから買うことになりました。
1年の最後は少し楽ができるようにおいしい鉄火巻きを、と思ったのですが、もうふだんの海苔巻きなどは扱っていませんでした。にぎりも豪勢なバージョンのものばかりです。
人数分買うと相当な金額になります。それならいっそのこと「シマアジ」を買って家でお寿司をつくろう、ということで大奮発となったのでした。もちろん半身だけです。ラッキーなことに、アラもついている方でした。
シマアジお味は、大トロみたいでとてもおいしくて家族にも大好評でした。手間はかかってしまいましたがおいしくて特に喜ばれたのでよしとします。
アラ煮がまた非常においしくて堪能しました。こう書くと、無類の魚好きみたいですがちがいます。人数分用意した魚でも、自分の分は、気が進まなくて息子にあげてしまうことが少なくない私です。
準備する野菜類
里芋、大根、にんじん、ごぼう、さつまいも、レンコン、マイタケ、菜花、ゆず、カイワレ、パセリ、長ネギ、玉ねぎ
これだけあれば困ることはありません。三つ葉は高かったのでパスしてカイワレにしました。
準備するその他のもの
餅、えび、タコ、酢じめこはだ、はんぺん、身欠きにしんハード、小豆・黒豆(乾物)、昆布、生クリーム、乾燥細切り昆布、なると、干し椎茸、銀杏、卵(多め)、はんぺん、モッツアレラチーズ、するめ(お高いので、例により百均のおつまみ用です)
作り置きしておくもの
●ゆず大根
なますの代わりです。
大根をカットして袋に入れて軽く塩をして混ぜて時々水分を絞りながら放置します。
水分をよく絞ったら、ゆず皮とゆず酢を入れて出来上がりです。
塩を少なめに使い、あとで塩麹を追加するバージョンもあります。
●松前漬け
にんじんの千切り、するめ、細切り昆布を漬け汁に漬ける。
漬け汁は、醤油と酒だけでつくりますが、酒の方を多めにします。出来合いの物や、松前漬けセットに付いているつけ汁はよけいなものが入っている上、甘くておいしくないと思います。
日持ちするので、できれば頑張って多めに作っておくと重宝します。
●さつまいもの洋風きんとん
さつまいもを蒸してつぶし、ラム酒漬けしておいたレーズンと粗く刻んだ甘栗を混ぜて、よく冷ましてから生クリームをホイップしないまま入れました。高級なラムレーズンアイスのようだと大好評でした。
●梅酢タコ
今年も作りました。
タコをビニール袋に入れて梅酢を入れて冷蔵し、ときどきひっくり返し、色味がついたらガラスか瀬戸物容器に入れて保存します。身が締まっておいしいです。
●伊達巻き
「一度作ってみると、そのおいしさにもう出来合いのものは食べたくなくなります」と2年前のページにありましたので、ぜひ作りたいと思います。(実はまだ作ってない!)
作り方は、はんぺん1袋と卵5個にみりんを適宜加えてミキサーにかけます。詳しくはこちら年末年始の節約レシピでご確認ください。
甘いおやつとちがい、過剰な砂糖を認識もしないで食べてしまうことに気が進まず、自作することにしました。ハードの身欠きにしんを米のとぎ汁につけておくところから始めます。
●ニシン昆布巻き
これもまだ作っていないのです。ころ合いをみてつくる予定です。昆布巻きはおいしいけれど、市販のものは恐ろしいほどの白砂糖が使われています。
●干し椎茸の含め煮・黒豆の煮豆
まだできていないのでおいおい作ります。
以上のものを活用して、日ごろあまり使わない長方形の器にめいめいに盛りつけて出します。ゆず皮やカイワレなどの飾りも活用しながらきれいに盛り付けることで特別な日の雰囲気が出ます。
その他の調理
●お雑煮・おろし餅・きなこ餅・海苔餅などお餅料理
●おしるこ
おしるこは特別な日に食べると縁起のいいとっておきの食べ物だそうです。
●おでん
ふだんよりもなにかとゴージャスな具材で、昆布とカツオ節でいいおだしをとってつくるおでんは特別感があります。
●ラムレーズンチョコ
マルチトールチョコチップ、生クリーム、ラムレーズンを使ってラムレーズンチョコが簡単につくれます。白砂糖抜きです。

特徴は、節約、肉なし、地味、安全性高め、胃に優しい、そしておいしい、です。
すべてを年末までにつくる必要はない
今回から、「すべてを年末までにつくる必要はない」という考えに至りました。あれもこれも焦らずにヒマを見ながらやっていけばいいのです。
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