断食後の血液検査結果は脂肪肝
断食終了直後の血液検査結果が脂肪肝の診断だったことについてお伝えします。
断食とファスティング
厳密に言うなら、断食とファスティングにはちがいがあります。一般的に、断食は水だけを摂るのに対して、ファスティングは酵素ジュースなどを摂ります。
私が8月から9月にかけて24日間行ったのは、断食とファスティングの中間的なものだったと思います。
酵素ジュースほど充実した栄養を継続的に摂っていませんでしたが、貝の煮汁やかぼちゃの煮汁や、場合によっては飴を、そのときどきで摂って足しにしていました。
血液検査の結果は
血液検査結果をかいつまんでお伝えすると、「ちょっとだけ貧血、いっぱいコレステロール」です。善玉コレステロールが少なくて悪玉コレステロールが多いとのことです。
脂肪肝
その後、専門医にかかることになり、そのときについた診断名が「脂肪肝」でした。コレステロールが減るどころか「脂肪肝」になってしまったのでした。()
詳しいメカニズムは読んでもなかなか覚えられませんが、中性脂肪はタンパク質と結びついてリポタンパクと呼ばれる粒子になり血中を流れるそうなのです。
低栄養でタンパク質が不足すると、中性脂肪を血液中に送り出すことができなくなり、肝臓にたまってしまうということです。
脂肪肝の原因でよく知られているものは食べすぎと飲みすぎ(アルコール)ですが、断食やダイエットによる低栄養も原因になるとは盲点でした。
断食のリスク
断食は健康に良いイメージが先に立ちますが、脂肪肝になるリスクもあるとわかりましたので、断食をしようとされる方は、その点に気をつけてください。
でも、1~2日であればそのような問題はないと思います。また週に1度、断食の代わりに腹5分目程の食事を1日することでも、アンチエイジングや消化器官の浄化に効果があると思います。
スポンサーリンク