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断食10日目。私がまだ断食を終わりにしない理由は?
たまたま始めてしまった断食はまだ続いています。もうやめてもいいはずの断食をまだやめない理由について書きます。
減量のペース
4日で4キロ減っていましたが、その後はゆっくりで10日間でも通算5キロです。途中からはゆっくりになるようです。4日で4キロ減ったときの飲料はこちらに載せています→断食こそ究極の節約。断食5日目の変化
新たな飲食物
その後、新たに口にしたものは、
〇すいかのジュース(息子が作ってくれました)
〇蜂蜜生姜ドリンク
〇味噌汁(汁だけ)
〇塩飴
自分のルールとして、断食中に飲食してもいいものは噛まないもの、と決めています。
断食中の飴ってどうなの?
断食道場など、管理される場所では、「飴」はダメとなっている場合が多いようです。
一方で、医師が指導する断食で、好転反応で脳貧血や吐き気が起きたときには黒飴を舐めて少量の糖分を摂り回復させるのがよい、とありました。
実際に、電車に乗って出かけるときの安全を、数個の塩飴が守ってくれるように感じます。
これまでの体の異変
寝ているときに一度手が痺れていたことがありました。背中の痛みは数日間続いていましたが、今は治っています。4階の自宅までの階段が少しきついと感じますが、のぼれます。
サーチュイン遺伝子はどうなっているか
南雲先生の、『「空腹」が人を健康にする 「一日一食」で20歳若返る! 』 という本を思い出しました。空腹によってサーチュイン遺伝子が活性化してアンチエイジングになる、というものです。
当時は、一日1食、夕飯だけ食べる生活など絶対無理だと思っていましたが、この断食を終えた後にはできそうな気がします。今、サーチュイン遺伝子が活性化しているのか不明ですが、
けっこうふつうに動けているし、電車での外出も2回しましたが、特に問題は感じませんでした。
食べたらおいしいにちがいない、と今思えるもの
それは、自家製のきゅうりのぬかみそ漬けです。
腐らないように一生懸命に混ぜて漬けている、きゅうりのぬかみそ漬けは家族にだけ食べさせています。これは絶対にとまらないくらいにおいしいはず、と思いながら。
でも、食べたいのに我慢しているかというと、そうでもありません。おいしそうに思えるものは、あとざるそばです。
断食。現在の目的は?
もし、減量が目的なら、もう断食はやめて少食の一日2食か1食へ変えた方がこれからはかえって結果がでるのではないか、と思います。
参考記事:若返りと健康は減量がもたらした。面白いようにやせて若返った方法とは?
では、なぜそうしないでまだ続けているかというと、空気だけで生きる人(ブレサリアン)の、空中からエネルギーを補給している感触を少しでも感じてみたい、と思っているからです。
実際には、30日間は水があれば生存できるとされているので、30日を超えて35日とか40日とかの期間断食をしなければ、ブレサリアンのやり方をできたとはならないでしょうが。
そのときに消耗してぐったりしているのでなく元気に動けていたらブレサリアンと言えるでしょう。(いや、無理です)
「食」に縛られない生活
10日ほどでも、「食」から離れていると人間がいかに「食」に縛られているかがわかります。
まず、断食している現在、私の場合ですが、おなかがすいてふらふらになりません。おなかがすいているような、いないような感覚だからです。
午後に昼食を済ませて出かけた長女は、夜に空腹で死にそうだと言いながら帰ってきたりするのを見ても、空腹が苦痛ではなく耐えられるということは、食べ物から解放されていて自由だ、と感じます。
家族用は別として、自分用に食料を調達する必要がない簡潔さ。すでに満腹なのに惰性で食べ続けたり、残り物をやっつけるように食べてしまったり、という愚行をしてしまう可能性もありません。
誰かが自分の〇〇を食べてしまった、などというトラブルとも無縁です。食事も嗜好品も、自分の分を確保することなく、全部誰かにあげてしまうことができます。
ブレサリアンの自由さと平和さを少し感じています。
危険を回避しながらやっています
よく、断食は指導者についてとか、お医者の管理のもとに行わないと危険である、と言われていますが、私の場合、自分の感覚を大事にしながら異変が起きないように行っています。
気が遠のくような感覚はまだありませんけど、もし少しでもそう感じたらとりあえず野菜ジュースをがぶ飲みするでしょう。
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