湯シャン成功への5つの近道。
こう考え、このようにすると成功しやすい、という「湯シャン成功への近道」をお伝えします。
なぜ湯シャンの近道を書こうと思ったのか
私は、自分がいいと思ったことを、3人の子供たちに伝えることにかなり熱心な方です。押し売りはしませんけど、子供たちがチャンスを逃さないようにと伝えてあげようとするタイプです。
しかし、ほかのことにくらべて、湯シャンは子供たちの食らいつきが目立ってよくありません。1人だけやりかけたのが息子でしたけれど定着はしませんでした。
私自身、すべての面で、湯シャンから得られる恩恵をとても喜んでいます。これから先、機会があれば我が子が湯シャンに目覚めるようなことがあればうれしく思っています。強引な勧誘はしませんが。
一般的にも湯シャンはけっこうハードルが高いようですので、「こうすると湯シャンが成功しやすい」と思うことを自分なりにまとめてみようと思いました。
1.急がば回れ
まず、シャンプーの使用量を減らしていきます。それになじんできたら、今度はシャンプーを使う日と使わない日を作っていきます。
いきなり湯シャンに変えると過剰に油っぽくなり、続ける気力が無くなります。欲張らないで、ゆっくり移行するのが成功の秘訣です。
具体的な計画例としての一例はこちらに書いてあります→3日目でも臭わない。倍速で完成する発酵液湯シャンのための具体的計画。
焦らずに、少しずつ少しずつ、「石けんシャンプー寄り」から「湯シャン寄り」へと移していくのです。
2.洗い落としすぎは逆効果
毎日シャンプーで洗っていた時には、1日でも洗わない日があると人前には出られないほど皮脂汚れで不潔っぽくなっていました。
洗い落とせば落とすほど頭皮から皮脂が出てきて汚れやすくなる、ということを湯シャンを続ける中で実感しました。
洗浄力の高いシャンプーで一生懸命洗い落としていた以前の行為は、皮脂とのいたちごっこでした。湯シャンが定着した現在は、皮脂が必要以上に分泌されない状態ができあがっています。
湯シャンによる洗髪では、ある程度の皮脂が潤いとして残ります。十分な潤いがあるために、頭皮は皮脂をどんどん分泌しはじめることがありません。
3.季節による変化があることを把握しておく
合成シャンプーを使って、1年中同じ調子で皮脂を根こそぎ洗い落とす生活をしていたときには、頭皮は季節に関係なく1年中皮脂を出しまくりしなければなりませんでした。
湯シャンによって、皮脂を落としすぎない洗い方になると、乾燥の季節に頭皮は皮脂を多めに出すようになります。
でも、だからといって洗いまくりをするとますます脂っぽくなってしまいます。ほかの対策を考えるべきです。乾燥していると頭皮に感じさせないようにする。
冬の乾燥の時期には、洗い方と洗う頻度の両面で洗いすぎずに、皮脂を残し加減に過ごすことがコツです。
4.発酵液を使うと湯シャンの完成が早まる
3か月から半年かかるともいわれている湯シャンの完成ですが、私が47日で達成できたのも発酵液を使っていたからだと思います。消臭力と穏やかな洗浄力のある発酵液を使うと湯シャンに自信が持てます。
関連記事:湯シャンに成功。頭皮の皮脂コントロールシステムは47日間で完成。
発酵液の入手方法をご紹介しています→「湯シャン」におすすめな「発酵液」の簡単な入手方法
5.無理をしない
湯シャンを始めた頭に「シャンプーをかけられるから美容室へ行けない」・・・のように堅苦しく考えないようにします。
1回のシャンプーで振り出しに戻るようなことはありません。でもお願いしてシャンプーの使用量を少な目にしてもらうといいです。
べたつきが苦痛になってきたときに我慢しすぎないことが大事です。失敗するのはたいてい気持ち的に挫折するからです。
気になったときには、石けんシャンプーで洗う日ではなくても、石けんシャンプーを使ってさっぱりさせて、ストレスをためないようにするようなことが大きなポイントになります。
湯シャンは誰でもがしなくてはならないものではありませんが、やりたいと思っている人が湯シャンに切り替えられたなら、非常に便利で有利な暮らしが待っています。
湯シャンに関心のある人が、成功するために参考にしていただけたらうれしいです。
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