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「いい空気と水」はなによりのごちそう
北海道の過疎の地で不便な生活を楽しんでいる私。
今回は空気と水についてです。
今回は空気と水についてです。
恐ろしくおいしい空気
外へ一歩出た時の空気のおいしさは毎回感動ものです。
体にしみこむ純粋さはなにものにも代えがたいです。いい空気って人間の細胞を癒す力を持っているのではないかと思います。
朝に夕に、外へ出て深呼吸すると、澄み切った水を飲むかのようなおいしさ。空気がおいしいとは本当なんだと感じる瞬間です。
ただ、室内ではそうはいきません。一般的な現代の建物ですからふつうにVOCも充満していることでしょう。
(VOC:揮発性有機化合物。合成樹脂、合板、接着剤などが原因となる室内空気汚染物質)
できるだけ外の空気をたくさん吸い込みたいと思います。

輝く夕日

すぐに行けるところにある、誰も踏んでいない雪原

留守中に、町役場の方が届けてくれた鏡開きのお餅とメッセージ
これでも水道水?信じられないおいしさ
蛇口から出る水がペットボトルレベル、いえそれ以上です。ペットボトル水はときどきペットボトル由来のホルムアルデヒドが溶出していて変な味がしますからね。
変な味がして販売会社に調査してもらったらそういう結果だったことがあります。ペットボトル飲料は、やみくもに信じないでおかしいと思ったら飲まない方がいいですよ。
その会社いわく、ホルムアルデヒドは天然の作物にも含まれるから体に影響はない、と。天然由来のものと合成のものを化学式が同じだからと、全く同一だと断定するのは多くの唯物論者の常ですけど。
せちがらい話になりますが、自分の身を守るのは自分、という例です。
水道水はそもそもカルキ臭いものだと思っていたのが正しくないことがよくわかりました。
塩素の割合は1リットルの水に対して0.1mgが、末端にいっても保たれるようにとか、塩素量についての規定があるようです。
一方で、原水がどの程度きれいか、きれいではないかで加える塩素の割合がちがうということもあるようです。そうでなければ「水のきれいな町」、などは存在しないでしょうから。
日頃はマンションの貯水槽経由の、きれいであるとは思えない水を使っていますので、浄水器を通さない水を使うことはありません。旅行のときにも場合によっては小さい卓上浄水器を持つ場合も。
でも、今回は全国各地を経験したような人が、ほかの水道水はそのまま飲めないがここの水道水は飲めるしおいしい、と言っていたのを事前に知り、浄水器は持ってきませんでした。
お茶やコーヒーもおいしいし、そのまま飲んでみてもほんとうにきれいなのです。
「いい空気と水」という動物にとって基本的に望まれるものがそろっている環境って、人間らしい生活の条件のような気がします。
何をもって「人間らしい」というかの基準は人によってちがうとは思いますけど。
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